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レンタルサーバー・フリーク - レンタルサーバー選びの基礎知識

SSLは使えるか

SSL(Secure Socket Layer)はインターネット上でやりとりする情報を暗号化する技術をいいます。

通常、インターネットでは、データが暗号化されずに送受信されています。そのため、通信途中でデータを盗聴されると、情報が第三者に漏れてしまう危険性があります。また、相手が本当の相手になりすましていた第三者だったりすると、そのデータが簡単に漏れてしまう可能性があります。

最もわかりやすいのが、オンラインショッピングなどでクレジットカード番号や個人情報を送信する場合ですね。これらのデータが漏れるととんでもないことはおわかりでしょう。そこで、オンラインショップ等ではSSL技術を導入して、通信途中での盗聴やなりすましによる情報漏洩を防いでいます。

SSLはブラウザ側でも、サーバー側でもこれに対応していることが必要です。大抵のブラウザはSSLに対応していますので、後はサーバー側を準備します。

レンタルサーバーでは、無料でSSLが利用できるところもありますが、その場合は大抵レンタルサーバーの保有するドメインでの利用となります。自分の保有する独自ドメインでSSLを利用したい場合は、ある程度料金の高いレンタルサーバーであれば標準で可能なところもありますが、格安レンタルサーバーでは有料オプションとなります。独自ドメインでSSLを利用しようとする場合は、そのドメインの専用IPアドレスを用意し、SSL証明書も購入する必要もあるからです。SSL証明書は第三者機関の認証のない「自家発行証明書」でも一応SSLは利用できますが、その場合は利用者がWEBサイトにアクセスするために利用者のブラウザーが警告のポップアップを表示しますので、あまりよろしくありません。オンラインショップ等ではやはり第三者機関の証明書を購入する必要があります。また証明書も暗号化の強度によって40bit、128bitなどがありますが、現在はほぼみんな128bitになってきたようです。証明機関としてはVerisign、Geotrust、Thawte, Comodoなどが従来から有名ですが、最近はいろいろ増えてきているようです。また、値段も年間数千円〜十数万円まで様々ですが、値段ほどの違いは筆者には感じられません。

レンタルサーバー・フリーク - レンタルサーバー選びの基礎知識

シェルは使えるか?

初心者には関係ないと思いますが、上級者の場合はシェルが使えると便利というか、場合によっては必要となる場合もあります。シェルとは、現代的な画像などが一杯のブラウザー等の画面とは全く趣の異なる文字だけの画面(ターミナル)からコマンド(命令)を打ち込んで実行するものです。一般のマウスなどで操作するGUIに対してコマンドラインとも呼ばれます。Windowsでコマンドプロンプトと呼ばれる画面があると思いますが、あれでもログイン可能です。

別に説明するサーバーのタイマー機能であるCRON(クロン)やデータベースを利用するにはシェルが利用できることが必要となるサーバーもありますし、バックアップ、圧縮その他いろいろ自動化しようとする場合、シェルが便利です。ライブラリやモジュール等をインストールする場合などにも必要な場合があります。

シェルといわれるものにもTELNET(テルネット)とSSHとがあります。もともとはテルネットが利用されていたのですが、テルネットではデータのやりとりが暗号化されておらず、シェルがパワフルなツールである分不正利用されることが多かったため、最近はテルネットは提供されず、かわりに暗号化されたシェルであるSSHが提供されていることが多いです。ログインしてしまえばどちらも使い勝手は同じですが、テルネットはWindowsのコマンドプロンプト等からもログインできるのに対して、SSHはソフトウェアを入手する必要があります(Puttyなど通常無料)。

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OSCOMMERCE対応、XOOPS対応?

ウェブサイトの構築に役立つ高度なツールとして、ショッピングカートのosCommerce、ブログのNucleus、CMS(サイト構築ツール)のXOOPSなどがあります。これらはOSのLinux同様無料で配布されており、利用する人も増えてきました。そこで、最近はosCommerce対応、XOOPS対応などと大きく宣伝するレンタルサーバーも増えてきました。

しかし、実はこれらのツールはPHPとMySQLが使えれば大抵の場合(バージョンで)利用できますので、「対応」と書いてないレンタルサーバーでも利用できる場合が多いです。また、「対応」と書いてあるレンタルサーバーでも、実際のツールの入手やインストール(設置)作業は全部ユーザー側で行わなければなりません。ですのであまり「対応」という言葉の意味は大きくありません。

一部のレンタルサーバーは「対応」からさらに進んでいますので、必要な方はそういったサーバーを探すのがいいでしょう。例えば、Speeverは、サイト管理画面でワンクリックでosCommerceをインストールすることができるようになっています。また、Ex-e-RentサーバーはosCommerce、Nucleus、XOOPSのインストールを無料で代行してくれます。

レンタルサーバー・フリーク - レンタルサーバー選びの基礎知識

備え付けのCGIとして何が使えるか。テンプレートが提供されているか。

レンタルサーバーを借りた場合でも、初心者にとってはウェブサイトを作るのが結構大変です。そこで、レンタルサーバーによっては、ウェブページのテンプレートが提供されていたり、備え付けCGIが用意されていたりします。

テンプレートはHTMLファイルのひな形で、その空白に自分の内容を書き加えればウェブページが完成します。デザインや構成は自由にはなりませんが、簡単なウェブサイトならこれでも充分でしょう。テンプレートの提供とともに、ブラウザーベースでウェブサイトを完成できるツールが提供されていることが多いと思います。(ただ、上級者からすれば、そういったツールの使い方を覚えるよりは、htmlで直接ウェブサイトを書いた方がよほど楽なんですが)。

備え付けCGIは、カウンター、掲示板(BBS)、フォームメールなど基本的なものは、多くのレンタルサーバーで提供されるようになってきました。これらは専用のリンクやタグを自分のhtmlに貼り付けることで利用できます。ただ、これらはあくまで付属サービスであって、複雑で上質のデザインを望むことは一般にはできません。そのような場合はネット上でたくさん配布されている有料・無料のCGIを自分で入手して設置する必要があるでしょう。但し、最近では備え付けCGIとして、ショッピングカートやブログなど、複雑なものを提供しているレンタルサーバーもありますので、他所で入手する前にチェックしてみる価値はあるでしょう。

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